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東京を離れて感じたこと

Michibikiスタッフの小林です。
今回は、「東京を離れて感じたこと」についてお話ししていきたいと思います。
先日、ふとしたきっかけがあり地方で過ごす機会がありました。地元に暮らす方々の暮らしや関わりを通じて、実際に農作業や森の手入れなどを行いながら、360°大自然に囲まれた中で生活を送りました。普段都心にいる私にとっては驚きや発見、そして楽しさの連続の日々でした。その中で実感したこと・学んだことをご紹介したいと思います。
それは『1番の弱みが1番の強みになる』ということです。
これは地域の方にお話を伺った際におっしゃっていた言葉です。
今回過ごした地域には社会科の教科書に載っていそうな景色一面に広がる畑がありました。以前はみんなにとって「お米を恵みを享受できる大切な場所」から、時代の変遷により貨幣経済となったことにより、お金より価値の低いお米が育つ場所は「管理が大変で、見たくもない、苦しみの場所」へと変わってしまったそうです。
しかし「この地の美しい畑を後世に保存しよう」という思いを持った方々の懸命な活動により、地域の方々の新たな仕事の創出・交流の場やそして都市と農村とを繋ぐ場になりました。
このお話を伺った時、私たちにもつながることではないかと思いました。私たちは欠点・できないこと・弱みなどに目が行きがちで、苦しみとして重くのしかかる時もあります。しかし、時間・場所・状況、そして見方や活かし方によっては、強みになるかもしれない。弱みと強みは正反対にあるのではなく、「共にある」のだということを実感しました。
この学びや自身の特性との向き合った経験なども通じて、一人一人の特性も欠点・できないこと・弱みとして捉えるのではなく、活かせるように変えていけるようなきっかけや学び、日々の暮らしが人として生きる上での「基礎」になるとも思いました。
Michibikiゼミでは、一人ひとりの特性やペースに合わせた勉強に伴走する姿勢を大切にしています。欠点・できないこと・弱みに感じてしまうことも、一緒に活かす、そんなきっかけや学びを一緒に考えていきましょう!
無理して学校に行かせたくない。将来の選択肢をまもってあげたい。
どちらも、おなじくらい大事だと思うから。
Michibikiゼミは、自立支援と進学支援のハイブリット型学習塾。
特性を持つ子どもたちのことを深く理解し、ペースも、教材も、学ぶ順序も、一人ひとりに合わせた学びを提供します。
授業についていけなくても、学校のルールがまもれなくても、じぶんに合った学び方さえできれば、勉強はできるようになる。可能性は広げられる。
わたしたちは、そう信じています。
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